Case Study:Dさん(会社経営者)の住宅ローン
38歳・男性・会社経営者Dさんのプロフィール
事業年度二期目の会社経営者
年収780万円、妻と子供2人の4人家族
第一期の決算書は赤字
| 年齢 | 夫38歳、妻35歳、子供2人(2歳、5歳) |
|---|---|
| 年収 | 夫 (会社経営者) 780万円、妻 (専業主婦) 0円 |
| 希望物件価格 | 4,400万円 |
| 頭金 | 700万円 |
| 諸費用 | 150万円 ※仲介手数料無料で一般都市銀行のフラット35を利用した場合の概算です。 ※物件及びその他の条件で変動することがあります。 |
| その他の借入金 | 0万円 |
Question
38歳の会社経営者です。専業主婦の妻と2歳、5歳の子供2人の4人家族です。役員報酬は年間780万円ですが、昨年会社を立ち上げたばかりで、第一期の決算書は赤字です。
一度都市銀行の主催する住宅ローン相談会に行きましたが、会社経営者の場合、決算書が三期連続で黒字でないと難しいと言われました。
都市銀行で借りる以外に方法はありますか?
Point
会社経営者で、事業年数二期で、初年度の決算書は赤字。
【会社経営者の審査基準】
会社経営者(役員を含む)の方は、ご自身の収入と共に、会社の決算書も審査の対象となります。
一般的に銀行の場合、決算書三期分連続黒字が求められます。
そのため、会社経営者の方は、給与所得で返済比率の条件をクリアしても、会社の条件で承認を得られないというケースがよく見受けられます。
Dさんの場合、年収も高く自己資金もかなりご用意されていますので、もしDさんが会社員であれば、一般都市銀行でも問題ないように思われます。
このような方には、住宅金融支援機構のフラット35がお勧めです。
フラット35は、会社経営者であっても、会社の内容は審査対象にならず、借入をするご本人が返済比率の基準を満たしているか否かを審査します。
但し、以下のような条件を満たす必要があります。
※対象となる物件については、マンションの場合、30平米以上で、適合証明(フラット35が定めた技術基準を満たしていることの証明書)が発行されるもの。
※借入額は100万円以上8,000万円以下で、購入価額の100%
| 物件価額 | 4,400万円 |
|---|---|
| 諸費用 | 150万円※仲介手数料無料の青山物産で購入した場合 |
| 自己資金 | 700万円 |
| 借入額 | 3,850万円 |
Dさんがフラット35を利用した場合の返済比率は、
住宅ローンの毎月の返済額 161,355円、年間の返済額 1,936,266円
1,936,266÷7,800,000×100=約24.82%
フラット35の規定返済比率である35%を超えていないため、返済比率の条件を満たしていますので、審査の土台に乗り、後は総合的な判断となります。
Answer
フラット35は、前年度の収入で判断しますので、会社経営者や役員の方等、民間金融機関で決算書の条件を満たさない方にはお勧めです。
自己資金を物件価格の10%以上ご用意されており、また返済比率も基準値以下ですので、購入物件が規定の条件を満たせば問題ないと判断されます。

